ずーっと待っていた京急のダイヤ改正のニュースリリース、他者に遅れること2週間あまり…ようやく発表されました。

http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/press_files/100507.shtml
【京浜急行電鉄、5月16日(日）ダイヤ改正を実施します】

ちなみに、他者のを取り上げたときの記事はこちら…。

では、内容に移りましょうか。
 

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今回の改正のポイントは3つ。

1.急行の新規設定
2.快特の蒲田通過化
3.その他

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1.の急行復活は新種別の急行。10年前に設定されていた急行と比較してみると…

• 能見台、弘明寺、井土ヶ谷が臨時停車駅から停車駅へ
• 杉田、仲木戸が急行停車駅へ格上げ
• 富岡、黄金町、子安、生麦が停車駅から除外
• 花月園前、鶴見市場が臨時停車駅から除外

といったところ。かつてのTH急行、D急行のように時間帯によって停車するのかどうか、分からないところはありますが、まぁ今の京急が「恒常的な臨時停車」をするとは思えないので終日この停車駅でいくのでしょう。8両編成を使うということでどの車種が使われるのかも気になりますが…。

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2.蒲田通過列車の増加

この1件でマスコミを騒がせたそうですが…快特の停車駅から蒲田が外れる、というよりも「快特表示の快特とは別の新種別として快特を設定する」といったほうが正しいですね。この飛行機マーク、京急線でも快特より早い列車になるようで…。
ただ、改正前日までは蒲田停車の「都営線内通過運転のある快特=エアポート快特」なわけですから、案内はしっかりしないといけませんね。今まで停まっていたものが停まらなくなるわけですから…。

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3.その他

まぁ、快特とウイングが八景にも停まるようになる、とか待避パターンの変更とか、そんなところ。
八景に停まるということは、何か理由がありそうですが…単純に考えてもシーサイドラインとか逗子線の利便性の向上ですかねぇ。某有名車両メーカーもありますし、大学もありますからね。

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全体的に見ると不思議なところもありますが、あとは時刻表の中身を見てのお楽しみといったところでしょうか。京急線内だけで見れば20分サイクルの綺麗なパターンであることに変わりはないですし…。

不思議なところの例：昼間に普通車があの間隔で走っていて急行をどこにねじ込むんだろう?